株式会社大阪メトロアドエラは、2024年6月12日に開催された「デジタルサイネージアワード2024」において、生成AIによるクリエイティブで駅メディアを対象にしたVR(仮想現実)アイトラッキング調査が評価され、優秀賞を受賞いたしました。
▼デジタルサイネージアワード 2024について
デジタルサイネージアワードは、一般社団法人デジタルサイネージコンソーシアムが主催し、公募されたデジタルサイネージ関連の作品の中から優秀な作品を選出・表彰することでデジタルサイネージ市場をさらに活性化していくことを目指すものです。作品募集は、2024年4月10日~2024年5月10日にデジタルサイネージコンソーシアムサイト上で行い、6月12日に開催された審査発表会で受賞作品が発表されました。なお、今回は新部門としてXR(クロスリアリティ)が追加され、リアルロケーションでのディスプレイ表示にとどまらないデジタルサイネージの新たな可能性をめざす作品募集も行なわれました。
受賞作品一覧:https://digital-signage.jp/openevent/award/2024winner/
▼受賞した「生成AIによるクリエイティブで駅メディアを対象にしたVR(仮想現実)アイトラッキング調査」について
OOH広告の視認性を測定するために、生成AIを用いて設計されたクリエイティブとVR技術を活用したアイトラッキング調査を実施しました。VR環境で梅田駅を再現し、実際に存在するかのような広告を表示しながら、被験者が着用するVRヘッドセットを通じて彼らの視線の動きを追跡。この方法で、実際の駅環境と同等の条件下で広告の注目度や効果を詳細に分析することが可能となり、さらにVRを利用することで、現実世界の制約を超えた環境での詳細なデータ取得が実現しました。
(紹介ブログ)
https://osakametro-adera.jp/blog/20230522
https://osakametro-adera.jp/blog/20230417
▼審査会コメント
・視聴率を眼球で測定し、正確な数値化をする!が日本国内でもここまで来たんだと思わせて頂いた作品でした。
・サイネージとXRの旨い組み合わせ方だと思います。デジタルサイネージの視聴分析やUI/UXの調査をリアルで実施するのは困難なケースが多いため、XRで実施するのは今後一般的なアプローチになって良いのではと感じました。
・調査だけだけでなく、この際「デジタルツインサイネージ」として、リアル世界とバーチャル世界の両方に広告を出せるメニューもあると面白い。
【株式会社 大阪メトロ アドエラ】
代表者:代表取締役社長 大矢雅士
本社所在地:大阪市西区九条南二丁目34番3号 Osaka Metro 九条ビル
設立:2021年
事業概要:広告メディア事業、非連続新規事業(人と人をつなぐ新規事業)
URL: https://osakametro-adera.jp/
<本件に関するお問い合わせ先>
株式会社 大阪メトロ アドエラ
東京オフィス:荒井(080-7601-4252)
お問い合わせ:https://osakametro-adera.jp/contact