株式会社大阪メトロ アドエラ(本社:大阪府大阪市、代表取締役 大矢雅士)は、専門学校HAL(東京・大阪・名古屋)のCG・映像分野の学生と連携し、2025年日本国際博覧会(大阪・関西万博)の「バーチャル万博」に展示される映像コンテンツを制作しました。本プロジェクトでは、万博のテーマである「いのち輝く未来社会のデザイン」とコンセプト「未来社会の実験場」に基づき、未来社会の可能性を表現する映像作品が完成。このたび、審査で選ばれた受賞作の15秒バージョンが、大阪・関西万博の機運醸成を目的にOsaka Metroの主要駅デジタルサイネージで放映されます。さらに、フルバージョンは万博開催期間中、バーチャル会場の「Osaka Metro ADERAルーム」にて公開予定です。バーチャル会場での協賛企画に関心のある企業・自治体の皆様は、ぜひお問い合わせください。
■プロジェクト概要
本プロジェクトでは、HALでCGや映像制作を学ぶ学生たちが「未来社会の都市や交通」を想像させる作品を18チームが制作。それぞれの作品は5つの審査基準(クリエイティビティ、ストーリーテリング、技術的完成度、テーマ適合性、視覚的魅力)に基づき評価され、以下の3作品が受賞しました。
- 最優秀賞:「long for 憧れた世界を見に行こう」
HAL東京 佐藤チーム
講評:シンプルながら奥行きのあるビジュアルと、未来社会を見据えたストーリー展開が評価されました。 - 優秀賞:「未来を開く > 紙の世界で見る未来」
HAL大阪 山﨑チーム
講評:ネコを主人公にした独創的な視点と演出が注目されました。 - Osaka Metro ADERA賞:「進化の過程に触れ希望を取り戻す少女の物語」
HAL東京 金川チーム
講評:可愛らしいビジュアルと希望をテーマにしたストーリーが印象的でした。
■受賞作の放映スケジュール
受賞作品の15秒バージョンは以下のスケジュールでOsaka Metroの主要駅デジタルサイネージにて放映されます。
- 期間:2025年 2月10日~3月2日
- 時間:午前5時~深夜0時の間、6分間に1回ランダム放映
■「バーチャル万博 〜空飛ぶ夢洲〜」について
大阪・関西万博は、「未来社会の実験場 – People's Living Lab -」をコンセプトに掲げ、2025年4月13日(日)から10月13日(月)まで大阪の夢洲で開催されます。バーチャル万博〜空飛ぶ夢洲〜は、オンライン空間上に3DCG※で夢洲会場を再現した大阪・関西万博のバーチャル会場であり、ユーザーはアバターとして実際の建物が再現されたパビリオン・イベント施設を巡りながら、各出展者が展開するバーチャルならではの展示やイベントを24時間、世界中から体験できます。スマートフォンやパソコン、ヘッドマウントディスプレイ(HMD)の各種アプリケーションとして世界中へ配信される予定であり、万博の新たな魅力を発信します。
※3次元デジタルグラフィックスの略
バーチャル会場「Osaka Metro ADERAルーム」における協賛企画についての詳細は、以下までお問い合わせください。
<お問い合わせ先>
株式会社 大阪メトロ アドエラ
東京オフィス:荒井(080-7601-4252)
お問い合わせ:https://osakametro-adera.jp/contact