2025年に開催される大阪・関西万博に向けて、大阪メトロアドエラと専門学校HALが連携し、バーチャル万博用の映像コンテンツ制作をスタートしました。このプロジェクトは、CGと映像制作を学ぶHAL 大阪、HAL東京、HAL名古屋の学生たちが万博のテーマ「いのち輝く未来社会のデザイン」に基づいた作品を制作するものです。
バーチャル万博では、大阪メトロアドエラがオンライン上の「Osaka Metro ADERAルーム」にてこれらのコンテンツを配信します。また、万博開催前には、大阪メトロ主要駅のデジタルサイネージで映像を公開し、万博への期待を高めます。
（バーチャル万博出展「Osaka Metro ADERAルーム」のイメージ）
大阪・関西万博は「未来社会の実験場 – People's Living Lab -」をコンセプトに掲げ、2025年4月13日から10月13日まで大阪の夢洲で開催されます。バーチャル万博は3DCGで夢洲会場を再現し、ユーザーはアバターを使ってバーチャル会場を散策。24時間、世界中から展示や催事を楽しむことができます。スマートフォンやパソコン、ヘッドマウントディスプレイ（HMD）を通じてアクセス可能です。
CG技術はTVや映画だけでなく、インターネットやアニメーション、デジタルサイネージの分野でも広く活用されています。専門学校HALでは、プロの指導と最先端の制作環境を提供し、国内外で活躍できるCGクリエイターを育成しています。
昨年は、専門学校HALの姉妹校である大阪モード学園と大阪メトロアドエラのコラボレーションで「生成AI」と「ファッションデザイン」を融合させたコンテンツ制作のプロジェクトも実施しました。
このプロジェクトでは、生成AIを活用してテーマとなる『天照大神』『達磨』『百鬼夜行』の背景を制作し、実際のファッションショーで撮影された写真と合成しました。さらに、ChatGPTを活用して600枚以上の生成AI画像から20名の学生が20枚を選び、最終的に動画クリエイティブを完成させました。この作品は、Osaka Metroのデジタルサイネージで新しい広告コンテンツとして放映されました。
大阪メトロアドエラは、大阪・関西万博のシルバーパートナーとして、広報・プロモーション活動を通じて未来社会のビジョンを形作る役割を担います。
大阪メトロアドエラの、万博のPR活動に関するご質問や、弊社との連携に関心をお持ちの方は、ぜひお問い合わせください。
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