ChatGPTの「Advanced Data Analysis」が色々なことが出来すぎて凄いと話題なので、経済産業省ウェブサイトに掲載の自由に利用できることを確認したコンテンツで、今回は「特定サービス産業動態統計調査」2023年9月8日発表データから、広告業界全体、屋外広告/交通広告の売上分析を「Advanced Data Analysis」で試してみました。
まずは、経済産業省ウェブサイトからダウンロードしたデータをアップロードしました。
データの読み込みから、データの認識、グラフ作成、分析まで一気に実施してくれました。
さらに、会話が途切れることなく、次々にグラフ作成と分析を行なってくれます。
総合的なコメントとして、以下の分析結果です。
- 広告業界全体の売上は、時間の経過とともに増加していますが、一部の期間において減少傾向が見られました。
- インターネット広告は、2000年代以降急激に増加しており、現在は主要な広告メディアとなっています。
- 新聞やテレビのような伝統的な広告メディアの売上は、徐々に減少しています。
- 媒体間の相関分析から、インターネット広告が他の媒体とは異なる動きをしていること、および新聞広告とテレビ広告の間に強い相関があることが示唆されました。
この分析から、広告の戦略や予算配分を考える際の参考として、これらの傾向や相関関係を考慮することが推奨されます。
ここまで、屋外広告と交通広告の分析がありません。。
そのため、屋外広告と交通広告の動向を分析し、屋外広告と交通広告の可視化もお願いしました。
屋外広告と交通広告の売上の相関性も、依頼してないのに確認してくれました。
次に、屋外広告と交通広告の売上を合算し広告業全体に占める割合を可視化、分析もお願いしました。
次に、2013年から2023年第2四半期までの4半期単位の伸び率と売上推移を、屋外広告と交通広告のみ可視化をお願いしました。
分析を2回お願いしてみました。
想像以上に使いやすく、生産性の向上になることは間違いありません。生成AIツールは少しづつでも使ってみることが大切ですね。