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メイベリンがデジタルアバター“May”でマスカラの3D OOHキャンペーンを英国280ヶ所で大規模展開

ロレアルのメイベリン ニューヨークが、新しいマスカラのキャンペーンで、デジタルアバター“May”を導入し、英国全土で3D OOHOut-of-Home)広告を417日から57日まで実施しました。このキャンペーンは、JCDecauxClear ChannelOcean OutdoorOpen Mediaがメディアオーナーの280を超える大通り、ショッピングモール、鉄道駅など、複数の環境で大小さまざまなフォーマットのサイネージで展開されました。

“May”は、Z世代とミレニアル世代の視聴者をターゲットに、デジタル画面から3Dで現れるデジタルアバターです。このキャンペーンでは、視聴者が立っている場所に関係なく、クリエイティブが立体的に見えるという、平面のデジタルサイネージ(デジタルOOH)を中心にしたものでした。
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3Dビルボードは特殊な形状とロケーションでサイトも限定されていますが、標準的なデジタルサイネージ、リーチメディア&ターゲットメディアのあらゆるサイズの画面で実現する3D OOHキャンペーンが今後増加することが予想されます。

メイベリン UKのマーケティングディレクターであるDelphine Consigny氏は、Digital Signage Pulseでのコメントの中で、3D OOHがこのキャンペーンに適していたと述べ、3D OOHによって、視聴者とブランドのつながりが深まり、購入意欲を高めることができたと述べました。
“3D OOH was the natural fit for this campaign which is routed in a ‘surreal’ metaverse storytelling. The 3D OOH is achieving a deeper connection between our brand and a valuable, diverse audience through eye catching content in environments where they are primed to make purchase decisions.” 


デジタルアバターである“May”は、今後もメイベリンのマーケティング戦略において役立つことが予想されます。ブランドにダメージを与える可能性があるインフルエンサーパートナーに代わり、仮想インフルエンサーを活用することが、Z世代とミレニアル世代の消費者をターゲットにするブランドのマーケティング戦略では有効になりそうです。
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