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米国OOH業界団体とComscoreが実施した広告掲出後の消費者の反応調査では、OOHがTVCM、動画広告、ディスプレイ広告、ラジオ、印刷物よりはるかに効率的らしい

Out of Home Advertising Association of America(OAAA)がComscoreと共同で5月に発表した、様々な広告フォーマットに対する消費者の反応調査は、16歳から64歳までの1,500人以上の消費者に対し、20223月に実施されたものです。
スライド01
調査では、2021年のOOH広告支出は広告費全体の4.1%しか占めていないにもかかわらず、OOHは他のメディアチャネルと同等以上の消費者行動を促進し、

41%が検索エンジンを使用
33%がソーシャルメディアで検索
33%がウェブサイトを訪問
30%が動画を検索
21%がソーシャルメディアに投稿
20%がオンラインで購入
19%がアプリをダウンロード
18%が動画を投稿 しています。
スライド06
OOH広告の価値を、消費者行動と広告費のシェアで比較すると、OOHのパフォーマンスは4.8倍から6.9倍となります。
例えば、OOH広告が検索エンジンの使用において22%のシェアを占めていますが広告費のシェアでは4.1%のため、22% ÷ 4% x 100 = 530 index と、5.3倍の効率になるようです。
スライド11米国と日本ではメディア価格も異なりますが、この調査の結論は、OOHは視認者数ベースでは他メディアと比べて低コストであるため、消費者に影響を与える手段として非常に効果・効果的である、というものです。

OOH広告のパフォーマンスの測定が容易になれば、OOH広告への支出も増加しそうです。

プログラマティックは測定を可能にするものですので、こちらの資料もご覧ください。

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