昨年の2025年大阪・関西万博において次世代の移動手段として展示され、多くの来場者の注目を集めた「空飛ぶクルマ」。
万博というメガイベントでの披露を経て、現在、この新しいモビリティは単なる「未来の展示物」から、実際の都市空間への「社会実装」を見据えた新たなステップへと一歩ずつ歩みを進めています。今回は、大阪における空飛ぶクルマの取り組みと、Osaka Metroが目指す交通ネットワークの未来について、少し先のワクワクする視点から紐解きます。
1. 万博での展示・デモフライトから「社会実装」向けた取り組みへ

大阪府と大阪市は、都市部における交通課題の解決や災害時の新たな輸送手段、さらには関西エリアの新たな観光資源として、空飛ぶクルマ(Advanced Air Mobility)の社会実装を強力に推進しています。
この官民一体のプロジェクトに、Osaka Metroも参画しています。
Osaka Metroは、単に「空飛ぶクルマの広告やPRに関わる企業」ではなく、将来的な空の交通インフラ事業者を目指しているのが特徴です。 大阪市から選定された「会場外ポート事業者」として、夢洲と連携する空飛ぶクルマ専用離着陸場「大阪港バーティポート」を整備・運営しています 。
この施設には、離着陸エリア・格納庫・旅客施設・将来的な充電設備等やオンデマンドバスとの接続機能を段階的に整備しています。
Osaka Metroは都市型MaaS構想「e-METRO」を推進しており、地下鉄・バス・オンデマンド交通・シェアサイクル・タクシー・空飛ぶクルマを一体化した交通ネットワークを目指されています。
イメージとしては、「地下 → 地上 → 空」をシームレスにつなぐ次世代交通網構想です。その「大阪港バーティポート」では、既にデモフライトイベントが実施されるなど、インフラ整備や事業化に向けた具体的な準備が着々と進められています。
2. Osaka Metroが目指す未来。空と陸が繋がる「e METRO」構想
Osaka Metroが推進する都市型MaaS構想「e METRO」では、鉄道や路線バス、オンデマンドバスといったお馴染みの陸のモビリティに、新しく「空飛ぶクルマ」を加えることで、これまでにない次世代の交通ネットワークを形作られようとしています。
Osaka Metroは、空飛ぶクルマの社会実装を見据え、市場調査等の結果を踏まえて「新大阪・梅田」「森之宮」「天王寺・阿倍野」「ベイエリア」の4つのエリアを重要エリアとして選定し、それぞれを結んだ「大阪ダイヤモンドルート構想」として、2024年12月17日(火)に発表しました。
まずは、2028年を目途に森之宮エリアでのサービスを開始し、2030年以降に向けて、サービスを順次拡大することを目指し検討されています。

参照:https://subway.osakametro.co.jp/news/news_release/20241217_skydrive_route.php
3. 社会受容性を高める体験拠点「空クルラボ」
空クルラボは、空飛ぶクルマの認知向上を目的とした体験イベントであると同時に、Osaka Metroが目指す「地下・地上・空をつなぐモビリティ社会」を生活者に体感してもらうブランドコミュニケーション拠点です。
大阪メトロアドエラは、その企画・運営・プロモーションを通じて、未来のモビリティ市場における新たな広告・メディア価値の創出を支援しています。空クルラボは、空飛ぶクルマ・e METRO・オンデマンドバス・MaaSを一体的に体験できるブランド接点となり、「空飛ぶクルマのイベント」ではなく「未来の移動体験ショールーム」という位置づけとも言えます。
大阪メトロアドエラがもつ、OOH・駅メディア・デジタル広告・SNS運用・PR・イベント運営を横断的に活用している事例となります。空クルラボは、Osaka Metroが推進する空飛ぶクルマ事業において、生活者との接点を創出する重要なタッチポイントとして位置付けられており、空飛ぶクルマの搭乗体験やVR体験を通じて、未来の移動サービスを体感いただく機会を提供しています。
2026年夏頃の再開を予定しておりますのでご期待ください。
▼空クルラボ 公式サイト
https://advanced-air-mobility.osakametro.co.jp/
![FireShot Capture 080 - 空クルラボ - Osaka Metro - [advanced-air-mobility.osakametro.co.jp]](https://osakametro-adera.jp/hs-fs/hubfs/FireShot%20Capture%20080%20-%20%E7%A9%BA%E3%82%AF%E3%83%AB%E3%83%A9%E3%83%9C%20-%20Osaka%20Metro%20-%20%5Badvanced-air-mobility.osakametro.co.jp%5D.png?width=365&height=290&name=FireShot%20Capture%20080%20-%20%E7%A9%BA%E3%82%AF%E3%83%AB%E3%83%A9%E3%83%9C%20-%20Osaka%20Metro%20-%20%5Badvanced-air-mobility.osakametro.co.jp%5D.png)
4. Osaka Metro・2035年度の目指す姿

Osaka Metroが目指すのは、単に乗り物を提供するだけではありません。地下(地下鉄)、地上(路線バス・自動運転バス)、そして空(空飛ぶクルマ)がシームレスに繋がり、お出かけがもっと楽しく快適になる「モビリティのベストミックス化」を目指されています。
空飛ぶクルマは、観光や都市間移動の利便性向上だけでなく、災害発生時の緊急輸送や医療機関への迅速な搬送など、社会インフラとしての活用も期待されています。 空クルラボは、こうした未来の社会インフラの可能性を体験・理解いただく場として、生活者と次世代モビリティをつなぐ役割を担っています。
空飛ぶクルマは将来的にはヘリコプターより大幅に安くなることが期待されています。一部の試算では、ヘリコプター:1飛行時間あたり約13.5万円、空飛ぶクルマ:1運航あたり約2.8万円とされており、ヘリコプターの半額どころか、それ以上のコスト削減が期待されています。
大阪メトロアドエラは、イベント企画・運営に加え、OOH、デジタル広告、SNS、PRを活用した情報発信を通じて、空飛ぶクルマの認知拡大と社会受容性向上をこれからも支援してまいります。
📩 お問い合わせはコチラからお気軽に!


