かつて「オワコン」とも言われたメタバースやバーチャル空間が、生成AIの進化と若年層の利用拡大を背景に再び活気づいています。生成AIプラットフォームの成長でバーチャル空間内でのコンテンツ制作が容易になったこと、Z世代を中心にアバター交流やクリエイティブ活動が活発化し、バーチャルファッションやデジタル経済圏が形成。いま、実ビジネスやエンタメに深く根付く段階へ進化しています。
2025年、大阪・関西万博がいよいよ4月13日より開催。この万博では、現実の世界だけではなく、バーチャル会場の「バーチャル万博~空飛ぶ夢洲~」でも未来社会を体感できるのをご存知ですか。
「バーチャル万博~空飛ぶ夢洲~」は、オンライン上に3DCGで夢洲会場を再現したバーチャル会場で、ユーザーはアバターとして各パビリオンやイベント施設を巡り、バーチャルならではの展示やイベントを24時間体験できます。スマートフォンやパソコン、ヘッドマウントディスプレイ(HMD)を通じて、世界中からアクセス可能で、万博の新たな魅力を発信します。
大阪・関西万博のPRシルバーパートナーである大阪メトロアドエラは、バーチャル会場の「Osaka Metro ADERAルーム」でコンテンツ展開をします。この機会にリアルとバーチャルの垣根を越え、最先端の技術やアイデアを発信し、未来社会の実現に向けて共に歩んでみませんか。
例えば、専門学校HALと大阪メトロアドエラの産学連携で、未来社会を描くクリエイティブコンテンツを制作しました。
「未来社会の都市や交通」などをテーマに、HALのCG・映像分野の学生たちが制作した全18作品の中から、下記の3作品が受賞作として選ばれています。受賞作品のPR映像は、Osaka Metroの主要駅デジタルサイネージにて、2025年2月10日から3月2日まで放映されました。
🏆 最優秀賞 「long for 憧れた世界を見に行こう」
シンプルながら深みのあるビジュアルと、未来社会を見すえたストーリー展開が高く評価されました。
🥈 優秀賞 「未来を開く > 紙の世界で見る未来」
ネコを主人公にした独創的な視点と演出が注目されました。
🎖 Osaka Metro ADERA賞 「進化の過程に触れ希望を取り戻す少女の物語」
可愛らしいビジュアルと希望をテーマにしたストーリーが印象的でした。
18作品全てのフルバージョンは、万博開催期間中、バーチャル会場「バーチャル万博~空飛ぶ夢洲~」内の「Osaka Metro ADERAルーム」内で見ることができるように準備中です。
ほかにもバーチャル万博「Osaka Metro ADERAルーム」ではコンテンツを準備中です。バーチャル空間内でのコンテンツ展示・PRに関心のある企業の皆様は、お問い合わせください。