“なんば”というより、大阪以外の方にとっては“ミナミ”や“道頓堀”といった方がイメージがわきやすいかもしれません。
その大阪のエンタメの中心地なんばに新しい大型LEDビジョンが登場しました!
その名も”Namba One Vision”!
「ナンバー1」とかけてあるようです。(担当者談)
【商品概要はこちら】
8月1日より新進気鋭の映像作家によるデモンストレーション映像を放映しています。
皆様もうご覧になられたでしょうか。
➡詳細はこちらのニュースリリースをご覧ください。
この記事では、Namba One Visionの特徴と"なんば"がどんな街なのかをご紹介します。
Namba One Visionの特徴
特徴①:空間演出に優れた通路壁面サイネージ
近年、大型のLEDビジョンが国内外を問わず増えてきています。
その中で、天井のある交通広告の場合、単にテレビ画面と同じサイズ(16:9)の大型モニターを設置するよりも、横長のモニターを通路壁面に幅広く設置するのが主流になっています。
(JR新宿駅 新宿ウォール456) | (東急渋谷駅 ビッグサイネージプレミアム) |
空間的な制約もある一方でそれが逆に空間全体を演出することになり、インパクトの大きさにつながっているようです。立ち止まることの少ない駅構内で長時間の広告接点が期待できる点も大きな特徴です。
また、Umeda Arch Vision同様、クリエイティブ次第ではSNS等への投稿といった二次波及効果にも期待できます。
特徴②:Umeda Arch Visionと同じコンテンツを放映できます
今回設置したNamba One Vision、実は2019年に梅田駅ホームに設置したUmeda Arch Visionと同じ放映規格(アスペクト比)なので、同じコンテンツを両方のサイネージで放映することができます。
(Namba One Vision) | (Umeda Arch Vision) |
- 梅田駅ホームが持つ空間的な広がりやドーム型天井という形状を活かして目線よりも高い位置に画面が設置されていること
- その圧倒的な大きさによる空間演出ができること
が大きな特徴ですが、Namba One Visionは通路を歩く人々に並行して広告を放映できるため、より高い強制視認性が期待できる点が魅力です。
Namba One VisionとUmeda Arch Vision、合わせて出稿いただくことで、大阪の2大都市である梅田となんばで、それぞれの空間特性に応じた強力な訴求が期待できそうです!
特徴③:設置場所はあらゆる人々が通る交通の要衝
Namba One Visionの設置場所は御堂筋線なんば駅の改札外通路です。
Osaka Metro、南海電鉄、近鉄・阪神、JRなど、各電鉄間の乗り換えや買い物客、ビジネスマンの往来が絶えない通路で、なんばを南北に結ぶ交通の要衝になっています。
大阪の特徴なのかもしれませんが、なんばも梅田同様、地下空間の移動が活発なので、Osaka Metro利用者だけではなく、なんばという街にアクセスする多くの人々に効率的にリーチできる環境となっています。
なんばってどんな街?
なんばというと、道頓堀のグリコの看板や吉本新喜劇、食いだおれの街といった「コテコテの大阪」なイメージが先行しがちですが、それだけではない色々な側面を持った街です。
関西インバウンドの中心地
なんばは、上で紹介したような大阪を代表する文化を味わえる点で国内だけでなく海外の方からも非常に人気のある観光地ですが、関西全体でみてもインバウンドの拠点として重要な役割を果たしています。
関西国際空港から直接アクセスできる都市であることもあり、隣駅の日本橋などを含め宿泊施設が多く立地しています。そのため、大阪のみならず京都や奈良、神戸といった関西の主要観光地への移動拠点としてみなされているようです。
純粋な繁華街
大阪を代表する繁華街の一つであるなんばですが、同じく代表的な繁華街である梅田や天王寺と比較すると、なんばは休日に人が減らない(減りにくい)という大きな特徴があります。
駅から半径1㎞以内の従業者割合*を見てみても、なんばは、梅田や天王寺よりも「卸売業,小売業」「宿泊業,飲食サービス業」「生活関連サービス業,娯楽業」といった業種に従事する方の割合が高く、買い物、宿泊、娯楽に関する特色が強い街であることがわかります。
* 平成28年経済センサス-活動調査
ビジネス街としての特徴をあわせ持つ梅田、教育施設などが多く文教地区の特徴をあわせ持つ天王寺とは少し異なり、なんばは観光やエンタメに強みを持ち休日の人出が多い純粋な繁華街といえるのではないでしょうか。
大阪のトレンド発信地
北側にはファッションやグルメ、レコード等の雑貨で大阪のトレンド発信地となっているアメリカ村があり、休日には多くの若者で賑わいます。御堂筋沿いには、北側の心斎橋にかけて高級ブティック店が立ち並び、いろんな種類の商店があり賑やかななんば駅前とは異なり、洗練された雰囲気を持つエリアもあります。
また、南側には大阪を代表するアニメ街でんでんタウンが拡がるなど、サブカル向けの側面も充実しています。
まとめ
Namba One Visionの特徴となんばという街についてご紹介させていただきましたが、まとめるとNamba One Visionには次のような特徴が期待できそうです。
- 通路という閉鎖空間を強く演出し、強制視認性に優れるとともに視認時間の長さも期待できるため、印象的な広告展開ができる
- クリエイティブ次第ではSNSへの二次波及も期待できる
- Umeda Arch Visionと同じ素材を放映できるため、Umeda Arch Visionと合わせることで大阪の2大都市で強力な訴求ができる
- あらゆる周辺交通の要衝に設置されているため、なんばにアクセスする人々に効率的にリーチできる
- 街の特徴として、インバウンドの観光拠点、若者のファッションの発信地、観光・娯楽に強みを持つ純粋な繁華街である
このような特徴を踏まえて以下のような展開が考えられそうです。
- 情報発信力の高い若者を狙う「エンタメ関連」(ゲーム・音楽等)
- SNS拡散を狙うバズリ狙いコンテンツ
- インバウンドを狙う化粧品ブランド
- なんば駅周辺に店舗を構えるラグジュアリーブランド
ご覧いただきありがとうございました。
Namba One Visionにご興味を持たれた方は是非お気軽にお問い合わせください。