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電子レンジでつくる英国“Butterkist”ポップコーンのデジタルサイネージ広告

OOHOut-of-home)の裸眼3D広告は、L字型に設置されたスクリーンまでの遠近距離を利用したビューポイントから見たときの目の錯覚で、平面を立体に、あるいは立体を平面に見えるようにする技法を用いて、スクリーンを3次元表現にすることが多い。ロンドンのピカデリー・ライツ、ニューヨークのタイムズスクエア、新宿駅東口、韓国江南ビジネス地区、中国重慶や成都の巨大LEDスクリーンなど、コロナ禍は各都市のランドマークとなる3DビルボードをSNSへの情報拡散装置として展開、話題となった事例も多くありました。

最近、英国の人気ポップコーンブランド“Butterkist”が、英国48箇所のデジタルサイネージ(デジタルOOH)を利用した広告キャンペーンを展開しました。このキャンペーンでは、電子レンジでポップコーンを作る様子を活かして、ASMRを使用し、ドラマやゴシップのお供にポップコーンがぴったりであることを思い出させるクリエイティブなデジタルOOH広告を実施しました。
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このキャンペーンのサイネージ広告は、電子レンジの設定機能で“Reheated Debates”“Steamy Dramas”“Grilled Celebs”“Comedy Roasts”というポップコーンのステータスと、ポップコーンの3つのフレーバーを表示。また、オーディオ機能が付属したデジタルOOHメディアで、ポップコーンが作られる音を再生しています。


標準的な平面のデジタルサイネージで実現したD表現は、L字型に湾曲した3Dビルボードと比較してコストパフォーマンスが高く、多くの人々に広告メッセージを届けることができます。このキャンペーンは、標準的な48ヶ所のデジタルサイネージを活用しているため、広告メッセージを効果的に伝えることができます。

また、ASMRを活用した広告は、視聴者の感情を引き出し、商品やブランドに対する親近感を高めることができるため、より多くの人々にブランドや商品を認知してもらえる可能性があります。

このように、デジタルサイネージ(デジタルOOH)広告は、クリエイティブなアプローチを用いることで、より効果的に広告メッセージを届けることができます。“Butterkist”ポップコーンのキャンペーンは、その好例でしょう。

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