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Osaka Metro OOHの強み:大阪ってどんな街? ~大阪の経済活動を網羅~

前回は大阪が関西の移動の中心地であることをご紹介しましたが、その移動の目的地として人が集積する大阪市ではオフィス街や繁華街が発達し、多くの経済活動が行われています。

その経済活動を支える生活・活動基盤としてOsaka Metroは大きな役割を担っています。
今回は、東京と大阪の二大都市を比較することでOsaka Metroが持つ特徴をご紹介したいと思います。
 

Osaka Metroは大阪の経済活動を網羅している

下の図は、都市経済活動を表す際によく引用されるサービス産業(第三次産業)について、その単位面積当たりの従業者数を東京と大阪で比較したものです。青色の濃い部分ほどサービス産業の従業者密度が高いことを表しています。
 
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出典:e-stat、”境界データ-2016経済センサス-活動調査”/国土数値情報、”鉄道 第3.0版”を加工して作成
 
東京の場合は、特に山手線に沿って従業者密度の高い地域が分布していることがわかりやすい特徴として挙げられます。イメージの通りですが、池袋~品川~東京周辺まで広い範囲にわたって経済活動が非常に活発であることがわかります。

山手線内部だとJR中央線周辺、あるいは東京メトロなどがカバーする皇居以南の虎ノ門、赤坂、六本木といった代表的なオフィス街で密度が高くなっています。

一方で、大阪の場合は歴史的な背景もあり、環状線周辺よりもその内側に主要なビジネス街を集中して形成していることが東京との最も大きな違いであり、Osaka Metroはその全域をくまなくカバーしていることが大きな強みとなっています。

その中で大阪がどのような業種に特徴があるのかも合わせて確認してみます。
下のグラフは、コロナ前のデータにはなりますが、2019年度の大阪市の市内総生産(GRP;下)と同年度の各産業におけるGRP構成比の全国平均との差分をとったもの(上)です。
 
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出典:大阪市、”令和元年度 大阪市民経済計算”/内閣府、”2019年度国民経済計算”
 
これを見ると、例えば「卸売・小売業」は、生産額が約4.7兆円とサービス業でも最も大きいことに加えて、生産額構成比も全国平均と比べて10%も大きいことがわかります。大阪市は、特に「卸売・小売業」「専門・科学技術、業務支援サービス業」「情報通信業」について他地域よりも効果的なPRが期待できそうです。

中でも「専門・科学技術、業務支援サービス業*」については、東京と比べても4%も構成比が大きく、専門性が高くスキル蓄積のある生産能力の提供に特色があるのかもしれません。
*研究開発サービス、広告業、物品賃貸サービス業、その他の対事業所サービス業、獣医業など


Osaka Metroは、経済活動が活発な大阪の中心地を網羅的に走ることで、大阪に住む人々の生活や大阪で働く人々の経済活動と非常に強く結びついてるため、関西におけるプロモーションに圧倒的な効果を発揮するとともに、特に大阪市の産業特性に合わせて他地域と比べて効果的なアプローチを実現できる可能性があります。

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